最近のトラックバック

« 2016年7月 | トップページ | 2020年6月 »

2016年8月

京都祇園祭へ行ってきました! ~宵山編~

京都にお住いのようこさんからずっとお誘いを受けていた祇園祭。
今年は最高の曜日回り(宵山土曜日、山鉾巡行日曜日)であることを知ったのが5月の末。
ダメもとでANAのプランをのぞいてみたら空きがあったのです!!
奇跡~~
早速ポチしてようこさんにご連絡
それからの2か月間は祇園祭を付け焼刃でお勉強
出発が近づいてくると天気予報をチェックして晴れを祈る毎日でした

さぁ、出発
途中、北アルプスの山々が本当にきれいで見とれてしまいました。
Img_2598

1時間ほどのフライト&高速バスで京都駅に!
Img_2614

2年ぶりの京都!意外に早く再訪できました!

駅でようこさんと待ち合わせ。
そしてみなさんとは山鉾近いデパートで集合。
久しぶりの再会にキャ~~
店内には山鉾のミニチュアが飾ってあってテンション上がります!!
Img_2617_4

いよいよ山鉾とご対面!
Img_2641_2
バ~~ン!!長刀鉾!!
大きい!
くじ取らずで毎年巡行の先頭を行く鉾。さすがの風格です!

宵山のお楽しみは町会所巡りと御朱印集め!
町会所では懸装品やご神体がご披露されているうえに
期間限定のグッズや厄除けちまきが販売されています!
各山鉾オリジナルの手ぬぐいが人気!
御朱印は各山鉾町でそれぞれにちなんだデザイン。
これを回りながら御朱印帳に押していきます。
(スタンプラリーなんて言わないでくださいね
前祭の山鉾は23基。コンプリート目指します!!

Img_2648_2
鉾に上ることもできます。(ただし有料なところが多い。そして女性は不可の鉾もあり)

Img_2663
これは函谷鉾の懸装品(前懸)。なんと16世紀にベルギーで作られたタペストリー。
現在はこれに代わって復刻版が巡行では飾られますが、古いものもしっかり残っています。
これが祇園祭は動く美術館と言われる所以!

Img_2722_2
これは放下鉾の懸装品(見送り)「バクダッド」これは現代の作品ですがエキゾチックですよね~

Img_2680
各会所では御朱印が用意されていてこうやって各自御朱印帳に押していきます

なぜか私たちの中で鉾の真木(しんぎ)に祀られている小さな人形が話題でした
高い位置にあって下からよく見えないのがまた謎で
ついこの小さな人形に注目してしまいました
これは天王人形と言ってそれぞれの鉾(船鉾、大船鉾、傘鉾以外)に謂れのある人形が座しています。

Img_2646_3
これは長刀鉾の天王人形。鎌倉時代の武人 和泉小次郎親衡で長刀鉾の長刀を愛用していたとか。

Img_2679
これは菊水鉾 彭祖像 長寿の仙人だそうです。

ようこさんの的確なご案内で山鉾町会所を一筆書きのように回ります。
Img_2780

見事な懸装品に感動!

Img_2696

Img_2667

Img_2712_2
祇園祭に欠かせない花「ヒオウギアヤメ」
魔除け、厄除けの意味があるそうです。

ちょっと遅いお昼はなんとタイ料理!
Img_2749
歩き回ってカラカラののどにビールがおいしい!!
腹ごしらえしてまた後半戦へ!

歩行者天国になる大通り周辺はものすごい混雑!
ここで迷子になってしまった私・・・
少しの時間でしたが心細かった~

やっと駒方提燈に灯が入りました
やっぱりきれい~
Img_2829_2

Img_2787
子供たちもお手伝い。

御朱印集めもあと一つというところまできて・・・
嫌な予感、最後の最後の鉾が御朱印はもう終わりましたという非常な通告!
コンプリートならず!!

恨めしく見る駒形提燈もまたきれい
Img_2863

さぁいよいよ翌日は山鉾巡行。
ホテルの窓から見える京都タワーに明日の好天を祈りました。

Img_2883

~山鉾巡行編~に続く

« 2016年7月 | トップページ | 2020年6月 »

2020年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ