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ここのところご紹介日記が続いています
お気に入りのものやお店をご紹介できることは幸せなことです。
今日は越後亀紺屋さんからの情報で
長岡のギャラリーmu-anさんで開催中の
「ユルりとサラりと展」に行ってきました。
イラストは三条市在住のイラストレーターしおたまこさん
衣服製作は長岡市在住のヤオイタカスミさん
そして手拭い製作は越後亀紺屋さん
それぞれの仕事が見事に連係されて
素敵な作品がいっぱいでした
しおたさんの名前は失礼ながら存じ上げなかったのですが
作品集を拝見したら見覚えのあるイラストがたくさん!
穏やかな心癒されるタッチでとても親しみを感じます。
それが手拭いに表現されているのですから素敵でないはずがありません!!
とても繊細なラインが越後亀紺屋さんの職人さんの手によって
見事に再現されています。
会場内は手拭いが様々に形を変え
展示されています。
このモデルさんはヤオイタさん。
さらりと着こなされたワンピースが素敵!!
これはさらしではなくオーガニック生地に染められています。
何とも優しい風合いです。
同じ柄の反転で晒生地に紺色も。
こちらも素敵です。
どれもほしくなってしまったのですが
心を落ち着かせて手拭い1枚買い求めました。
会期は7月3日まで。
お近くの方はぜひお出かけになってみてください!!
まだ早いとお思いかもしれませんが
私は先週から浴衣を着始めました。
ポリエステルの浴衣は中に襦袢を着れば
十分にお出かけの着物として着られます。
私のお気に入りのキモノやさん
上古町のワズスタイルさんが
今日からユカタフェアを開催しています。
いつもはお店の方に浴衣は並べられているのですが
ちょっと離れたところにある
いつもはブライダルサロンになっているhanareを会場に
ゆかたと帯、草履などの小物が
一同に展示されています。
ここのゆかたはポリエステルのプレタが中心です。
そのジャンルのゆかたについては
品ぞろえは市内でも指折りと思います。
私は綿のゆかたよりも絶対にポリのゆかたと思っているので
ほしいものばかりです
いつも日替わりで
ゆかたと帯をコーディネートしたボディが飾られているのですが
どの組み合わせも斬新で素敵!
メンズも品ぞろえ豊富です。
(こちらは綿が主とのこと)
草履は履いてしまえば見えないのに
おしゃれな柄!
羽裏の派手さに似ているでしょうか?
個性的なゆかたをお求めなら一度覗かれてみてはいかがでしょう?
ちなみにネットショップもなさっています。
フェアは7月3日まで。
日本沈没という映画がありましたが
その中でとりわけ印象に残っていたシーンがありました。
主人公(草なぎ剛演じる)は会津の造り酒屋が実家なのですが
蔵を継いでいる和久井映見演じる主人公の姉が
会津から避難する時に
酒蔵の酵母を試験官に入れて
「これがあれば世界中どこでもここの酒が作れるから」と言って
大切に持ち出すというシーン。
酵母さえあれば
蔵の味を残していくことができる。
なぜかそのことがとても心に残ったのです。
このことをなぜ書こうかと思ったかというと
このシーンそのままのことが
福島県浪江町の造り酒屋さんで起きていることを知ったからです。
浪江町の造り酒屋さんの酵母タンクはすべて津波で流されてしまい
酒造りを一度はあきらめられたとか。
ところが試験場に酵母が奇跡的に残されていて
お酒が飲めなくなることを寂しがる町民のために
会津でタンクを借りて酒造りを開始したそうです。
「酵母があれば蔵が残ったのと同じ」
杜氏さんの思いです。
ニュースでも水や米が違う中で
同じ味の酒を作ることは難しいことだと言っていました。
でも、町のみなさんになじみのある自分のところのお酒を飲んでもらいたい、
その一心で作られるお酒は素晴らしい味のお酒になることでしょう!
そうした一つ一つが
避難しているみなさんの力になることを願うばかりです。
今日で東日本大震災も3カ月。
でも復興は遅々として進まないのが現状です。
本当に歯がゆい思いです。
そのような折、
私のお気に入りの染物屋さん
越後亀紺屋藤岡染工場さんで
東日本大震災復興支援のためのチャリティー手ぬぐいが発売になりました。
この手ぬぐいの売上全額が義援金として寄付されます。
模様はザクロ唐草。
唐草は吉祥文様として有名ですが
ザクロはちょっと最初不思議でした。
デザインされた長岡造形大学の鈴木教授によると
ザクロは再生の象徴だそうです。
唐草と取り合わせたテーマは「再生・希望」
まさに復興にまい進する被災地を支援するにピッタリです。
色は白地に紺と緑地に白の2種類。
(写真の中央に下げられている手ぬぐいです)
私は白地に紺を求めました。
取り扱いは阿賀野市本店だけだそうですが
連絡すれば通販もありだそうです!
赤塚不二夫というと
告別式のときのタモリの弔辞が印象的です。
ほんの少し前のような気がしていましたが
2008年8月ですからもう3年も前なのですね・・・
私はマンガよりもアニメの印象がものすごく強いです。
ひみつのアッコちゃん
もーれつア太郎
天才バカボン
おそ松くん・・・
私の幼少時代?の思い出と一緒に
それらのアニメは存在しています。
今新潟市美術館で開催中の赤塚不二夫展。
原画がたくさん展示されていて
ハチャメチャなギャグとは正反対に
その丁寧な原稿に見入ってしまいました。
それに若い頃の写真が展示されていたのですが
どれもかっこいい!
なかなかの美男子です。
一番感激したのは
ひみつのアッコちゃんのコンパクト。
あの呪文を唱えると変身できるコンパクトです。
あれがその当時女の子の間で超人気アイテム!
もう30年以上も前なのに
目の前にあるその古いコンパクトが
鮮やかに記憶に蘇りました。
あ~~懐かしい~~~!!
いかに強烈に私の記憶に
赤塚不二夫作品が刻まれていたかと言うことを
今回の展覧会で再認識しました。
会期は7月10日まで
シェ~~~!!ざんす!
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