自然と環境 Part2
昨日は鳥屋野潟の自然を学ぶ講座の2回目でした。
今回は野鳥がテーマ。
お話を伺って一番驚いたのは
生息する鳥の種類の多さでした。
今まで観測された鳥の種類は何と160種類にもなるそうです!
それは様々な環境があいまって
越冬地や繁殖地に移動する鳥たちの
格好の中継地となっているため。
しかも繁殖地では見られないような行動も見られるとあっては
愛鳥家の方々にとってはこの上ない場所かもしれません。
おもしろいと思ったのは
ビッグスワンや県庁などの大きな建物が
山奥の断崖絶壁に匹敵するということ。
ハヤブサなどの猛禽類が
建物を崖に見立て
鳥屋野潟を行き来する鳥たちを
虎視眈々と狙っているのです。
本当なら山奥で静かに営巣するのが理想なのかもしれません。
でも動物たちはしたたかに環境に順応して
子孫繁栄の道を模索しているのですね。
私は鳥屋野潟の鳥というと
ハクチョウやカモなどしか思い浮かびませんでした。
でもこれだけ様々な鳥がいるのなら
湖面だけでなくもっと鳥屋野潟の森にも目を向けてみようと思いました。
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コメント
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今年は、頻繁に梟を見ましたよ。
一度に4羽が最高でした(^^)
投稿: Yoshi-A | 2008/09/06 07:29
>Yoshi-Aさん
コノハズクが鐘木の森に営巣しているそうです。
お散歩やジョギングをしている方のアイドルですね
投稿: えみこ | 2008/09/06 07:37
先日資料調べをしていたら、京都市内の身近にも野鳥観察できる場所がありました。
それこそ鴨川や御所など、自然に野鳥が集まる場所はあるんですがね。でも、鴨やサギにトンビなどの違いしか分からないからあんまし楽しくない。
集う白鳥の群れを、見てみたいなぁ~☆
投稿: ダンチョ~☆ | 2008/09/06 10:49
>ダンチョ~☆さん
京都なら野鳥の集う杜がたくさんありそうな気がします。
でもハクチョウまでは飛んでこないでしょうか?
新潟は近辺に4つの主な飛来地があるのですが
合算すると1万4千羽にもなるそうです!
そういうところの一部が近くにあることだけでも
幸せなことだなと思います。
ダンチョ~☆さんもぜひ新潟にいらして
ハクチョウの飛ぶところを写真におさめてくださいませ!!
投稿: えみこ | 2008/09/06 14:31