食虫植物って素晴らしい!!
変に思われるかもしれませんが
私は食虫植物が好きです。
植物なのにあの動きのすばやさ
そして虫を捕らえんとする様々なトラップ。
とても植物とは思えません。
その食虫植物の展示会が県立植物園で開催されていることを知りました。
これは行かなくては!!
見終わった後はしばらく興奮状態でした
なんて食虫植物って素晴らしいんだろうって!!
ウツボカズラ、モウセンゴケ、ハエトリグサなどはよく聞くと思います。
このほかにもいろいろな種類が展示されていました。
【ウツボカズラ】
ふたのところから虫の好きな香りを出して誘います。
つぼの縁はツルツル!
足を踏み外して落っこちたら最後。
酸性の液で溶かします。
【モウセンゴケ】
ねばねばの液で虫を絡めとります。
【ハエトリグサ】
葉のところから虫の好きな香りを出して誘います。
内側の毛に虫が触ったら即座に閉じます!
動画をどうぞ!
説明のボランティアの方が虫を入れてくださいました!
虫を捕らえたハエトリグサはこちら!
内側の赤がナマナマしい!
そして今回驚いた食虫植物が二つありました。
ひとつは「サラセニア」
もうひとつは「タヌキモ」
【サラセニア】
ウツボカズラと似ていますが液体はありません。
それじゃ虫は逃げてしまうのでは???と思ったら
巧みな仕掛けがあったのです!
中の毛がみんな下に向いていて
虫が這い上がれなくなっているんですって!!
すごい~~
【タヌキモ】
これは水の中で生きる藻です。
だからとっても細くて小さい。
顕微鏡写真です。
(見にくくて申し訳ありません。
顕微鏡にカメラをくっつけて撮ったので)
触覚のようなものにミジンコなどのプランクトンが触れると
小さなつぼのようなものの蓋が内側に開き
同時に吸い込むのです。
蓋は内にしか開かないので中に入ったら絶対に出られない仕組みです。
あ~~なんて植物って賢いのだろう!!
ハエトリグサの葉っぱが閉じる仕組みを伺ったら
オジギソウと同じだと教えてくださいました。
刺激により水分が変化するからだそうです。
私が小学生ぐらいだったら絶対にこれを自由研究のテーマにしますね。
ウツボカズラに何匹虫が入ったか数えたり
仕組みについて調べたり・・・
夏休みも残りあと1日!
自由研究の宿題が終わっていない子供たちは
植物園に行って珍しい植物を見てくるのもいいのでは??
泣いても笑ってもあと1日。
みんながんばれ~~!!
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