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ひな祭り

明日は桃の節句。
節句は1年のうちに5つあって
平安時代から続く慣わし。
それぞれ季節の節目に身のけがれを祓う大切な行事だったそうです。
9月の重陽の節句はなじみがないですが
それ以外の行事は今でも続いていますよね。

我が家には女の子はいないけれど
季節のものとしてお雛様を飾っています。
3つあるのですが
ひとつは前に買い求めた陶器のもの
もうひとつはずっと前からあるちりめんのお雛様。
Img_0770
最後は手作りのリースです。
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ちょっと不出来でお恥ずかしい

お見せしたいのは
ここからのお雛様です。
明治時代から伝わる由緒正しいお雛様。
もちろん私の持ち物ではありません!
Img_0765
落ち着いたお衣装の色合いがなんともステキ!
よくここまできれいに取っておかれたなと感心します。
きっと私のお雛様はねずみにかじられボロボロでしょう

一緒に展示されていたひなまつりのしつらい
下がっているのは伊豆稲取のつり雛。
祖母が孫の成長を祈って古布で作るものだそうです。
ひとつひとつに心がこもってかわいい!
Img_0768

Img_0764

小さな子の健やかな成長を願う心はいつの世も変わらないのでしょうね~

最後は梅。
やっと咲き出しました!
Img_0736


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コメント

どのお雛様もすてきだね~

私の実家にも、お雛様が何対もあるんだよ。
母の手作りも含めて。
紙粘土やら、折り紙やらで
なんだかいっぱいこさえてるからね~

重陽のお節句は公的意味が強くて
庶民のお祭りにはならなかったから
あまり馴染みがないみたいね。

>ちょっと不出来でお恥ずかしい
ってえみこさんお手製ですか!?
皆さん、どーしてこんなにセンスが良くて器用なのでしょう。
つり雛も可愛いですね。

ここ数年、古いお雛様を見せていただくパックツアーを広告でよく目にするようになりました。テーマを持って全国を旅したら得るものも多いだろうな~って思います。

>mipoirngさん

お雛様ってかわいいから
ついほしくなってしまうのよね~
吊り雛もほしい!
重陽の節句は武家の行事だったようですね。
それと菊の時期が暦と合わなくなったせいみたい。
桃は本当はもっとあとだけれど
桃の節句は残っているのが不思議。
やはり庶民のお祭だったからでしょうね~

>さばおさん

これはキットになっているのを貼ったり切ったりするだけの
簡単お雛様です
12ヶ月全部違うのがあるの。
でも時たまそのままになっていて飛ばされてしまう
かわいそうなリースもあります
ちょうど今日折込チラシにお雛様ツアーが載っていました。
何が観光資源になるか分からないですね。
桜を追ってのツアーとか温泉めぐりとか
時間とお金があればチャレンジしてみたいですね~

ここんとこ、いろんなひな祭りの会場を見てきた身からすると、「明治時代から」の親王飾りは、江戸後期ぐらい?かもしれませんねぇ。聞いた話によると、女性の冠(髪飾り)が大きいのが、江戸期の特徴だとか。
でもお顔は明治系?よくわからないけど、そうやって時代ごとの特徴を考えるのも、楽しいですね。
と、能書きは置いといて、ひな祭りは、女の子(女性)が喜ぶのが一番。手作り雛、かわいいですね。今の時代の中で、祭りを営むことが、この時代のひな祭りとなるんでしょうね。

我が家も女の子は私しか居ないので
お雛様は実家に置きっぱなし。

だから、よそのお家のお雛様を見せていただくのが
とても楽しいです。

以前から不思議に思っていたのですが、
お雛様って絶対にそこの家のお嬢ちゃんにお顔が似ているんですよね。

赤ちゃんの頃に買われる方が多いのでしょうけど、
数年~十数年経った今のお顔に似ているの。
さすが親御さん!て思ってしまいます。

今から20年ほど前の3月に福岡の柳川に行きました。
古いお雛様が沢山飾られていて、それは見事でした。

一体一体に一人の女の子の人生があるようで
ある意味「怖い」くらいでしたけどね。

>よっちんさん

きっと京都は丁寧に保存されてきた由緒あるお雛様がたくさん残っているのでしょうね~
お雛様もその時代の流行り廃りがあるのですね。
冠を大きくするのはそうあってほしいという親の願いでしょうか。
今は小さいのが多いように見受けます。
小さなお雛様からその時代の流行を読み解くのは面白いかもしれません。
地方色もあるでしょうし
我が家は全くの飾り物だけれど
お雛様を飾って子供の成長を喜ぶこの幸せな行事がずっと続いてほしいと心から願います。


>ペコさん

私はペコさんの手作り桜餅に感動!!
いただいた方もさぞかし喜ばれたことでしょう。

それぞれのお宅の大切にされているお雛様を拝見できることはペコさんの心づくしへのご褒美ですね

お人形ももしかしたら顔が変わるのかもしれません。
それぞれのお宅に縁あって飾られて
年月を経てその家の人形になっていく
人形も心を持っていたら私もこんなに成長したのよといっているかも知れません

私は小さなお人形は好きなのですが
大きなお人形,特に市松人形は苦手です。
じっと見つめられているようで怖い
髪の毛が伸びるなんていう人形もよく聞きますよね。
それを想像してしまうのかもしれません

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